フジロック2019に待望の初出演が決まったTYCHO。サンフランシスコを拠点にグラフィックデザインアーでもあるスコット・ハンセンを中心としたバンドで、高揚感のあるエレクトロニカ〜チルウェイヴ〜アンビエントなサウンドが溜まりません。2015年に行われた単独公演も大盛況でソールドアウトでした。今年のフジロックのパフォーマンスが本当に楽しみなわけですが・・・
このバンド、「TYCHO」の読み方は?
「ティコ」?「タイコ」?
サイトや記事によってどちらの表記も使われており、それこそフィフティーフィフティーな感じ。肝心のスマッシュも過去の記事では「ティコ」表記で、今回のフジロックでは「タイコ」表記という迷走(?)ぶり。こら本当に読み方よう分からんがな・・・と思って調べてみました。
こちらの記事によると・・・
Tychoのスコット・ハンセンがこの件について答えています。
https://uchitogarage.com/blog-tycho-yomikata/
スコット・ハンセン曰く、Tychoの発音は”Ty-Ko”だそうです。
“ティコ”よりも”タイコ”に近い発音でした。
スコット・ハンセン本人が「タイコ」と答えていたようですね。
なので正解は「タイコ」!という単純なものでもなく・・・記事によると、
スコット・ハンセンがTychoのデンマーク語での発音の話題に触れていることから、Tychoの名前の由来は、Tycho Braheにちなんで命名された月にあるクレーター”Tycho”からか、このデンマーク人の天文学者Tycho Braheからと思われます。
https://uchitogarage.com/blog-tycho-yomikata/
この人物の名前Tychoのデンマーク語読みはティコに近い発音になります。日本ではTycho Braheはティコ・ブラーエという表記です。
そしてTychoの発音は言語によって異なり、デンマーク語ではティコに近くなり、英語ではタイコに近くなります。
なるほど。名前の由来からいくとデンマークぽい発音で「ティコ」的な発音だけど、スコット・ハンセンはアメリカの人だから「タイコ」に近い発音と言うことですね。
ということで両方正解!だけど、どっちかというとスコット・ハンセンが発音してるから「タイコ」という感じでしょうか。余談ですが過去にはTAICO CLUBにも出演していたんで、「タイコ」に縁があるようにも感じます(笑)
でもそもそもカタカナ英語にしちゃう時点で間違いなんですけどね。レディヘはレイディオヘッ、オアシスはオエイシスてな感じが本来は発音的に近いわけですから。どっちにしてもカタカナにする時点で無理があります。。。
まあそこは我々は日本人と言うことではっきりと「タイコ!」と「太鼓」や「太古」ばりの発音で言っちゃっても、ま、オッケーってことで(笑)
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