• フジロック2020は8月に開催!
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American Football

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出演アーティスト紹介
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EMOの伝説的バンド、ついにフジロックへ!

EMOシーンの1つの伝説。

アメリカン・フットボールの出演は第1弾の中でも格別嬉しいニュースです!

これ、エモファンには本当たまらないのですが、そもそもエモファンが少ない。

(マイケミとかスクリーモみたいなかなり源流からかけ離れたエモは除く)

というかフジ自体にエモがほとんど来ません(涙

記憶にあるのは何と言ってもTOP OF EMOの両雄、

ゲット・アップ・キッズ(GUK)とジミー・イート・ワールド(JEW)。

あと誰がいたっけ?

そういや再結成したat the drive inもそうか。

日本はわりと多いですね。

イースタン・ユースにブラッド・サースティ・ブッチャーズにtoe…

てかそもそもエモ以前にフジはUSインディが少ない印象ですよ。

来ても大御所が多いですね。

UKギターロックなんかは新人がわんさかくるのに。

それはさておきアメリカン・フットボール。

エモ界では最古参といっていいくらいのバンドなんです。

中心メンバーのマイク・キンセラは伝説的エモバンド、Cap’n Jazzの出身。

その後はポストロック/アバンギャルドな要素も強いJoan of Arcにも在籍します。

が、アクが強いのはこれらのバンドに同じく在籍したお兄ちゃんのティム・キンセラの方で、

のマイクはもっと歌モノ、メロディ志向なんですね。

アメリカン・フットボールは1999年にアルバムを一枚発表したきり姿を消してしまったのですが、

その後マイクが始めたユニットがOwenというソロ・プロジェクトで、

こちらは本当に歌モノ、グッドメロディにシフトしたユニットになっています。

そんなマイク中心に結成されたアメリカン・フットボール唯一のアルバムが本当に素晴らしい内容

後年延々と語り継がれてきたわけなんです。

(その後2016年に再結成してアルバムをリリース。更に今年2019年にも新作をリリースします)

アメリカン・フットボールの音楽性を一言でいうなら郷愁エモとでも言いましょうか、

GUKやJEWみたいなメロコアパンクに通じるようなものでは全く無く、

Cap’n Jazzみたいな初期衝動的な激しさなんてもちろん無く、

あえて言うならSunny Day Real EstateやMineralの静の部分を抽出して

ポストロックぽくグッドメロディーで味付けした感じ?(よう分からん!笑)

とにかく単なるエモというジャンルを超えた、優しく儚げでエモーショナルな音楽です。

いい音楽は聴いていると懐かしかったり、

おぼろげな風景がいろいろと脳裏に浮かんだりするものですが、

まさにその最たるバンド!って感じ。

ただでさえロケーション、音響には定評のあるフジロック。

苗場でどんな音を響かせてくれるのか本当に楽しみです。

American Football – Never Meant "Live At Webster Hall, NYC, NY"

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